今週の聖句

「しかし、必要なことはただ一つだけである

          ルカによる福音書10章42節

 

説教(要旨)

 11月11日

「主の足もとに座って」  武 公子牧師

創世記18章1~10節

ルカによる福音書10章38~42節

 

イエスさま一行を迎え入れたマルタは、もてなしのために台所に立ち、あれもこれもと忙殺されていた。一方、マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。マルタは、こんなに忙しいときに少しも手伝おうとしない妹にいらだち、イエスさまに不平不満を訴えます。

 私たちが神を愛するということは、神にどのように仕えることなのでしょうか。主をもてなすマルタの行為も大切な奉仕にちがいありません。しかし、イエスは言われた。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している」と。マルタは主をもてなすために喜んで始めた奉仕でしたが、しだいに中心であるイエスから離れ、それてしまい周辺のことに引っ張られて心を悩ませる結果となってしまいました。奉仕が中心からそれてしまうなら、まさに的外れなものとならざるをえません。ところがマリアは、ただ一つ、中心であるイエスの足もとに座って、心をひたすらイエスへと向けていた。マリアはマルタとは異なる方法で主に仕えたのです。それはみ言葉に聞くということにおいて主に仕えました。マリアの奉仕は「礼拝」という神を愛する最大の奉仕でした。