今週の聖句

「主よ、お話しください。僕は聞いております

               サムエル記上章9節

 

説教(要旨)

 10月15日

「嫌なことでも伝える」  武 公子牧師

サムエル記上3章1~14節

 

 少年サムエルは、まだ神さまを知りませんでした。神さまを知るということは知識をいっぱい増やすことではなく、体いっぱい、心いっぱい、魂いっぱい神さまを経験することです。そして神さまがどれほど私たちを愛しておられるかを知ることです。ある日、サムエルの名を呼んだのは、祭司エリではなく神さまご自身でした。祭司エリには二人の息子がいましたが、ならず者で神を知ろうともせず、神を汚す行為をしていました。父であるエリもまた息子たちをとがめようとはしませんでした。神に対する罪を犯したエリの家はとこしえに裁かれることになります。預言者とは神と人との間に立ち、神の言われた通りの言葉をそのまま伝えなくてはなりません。神のお告げをエリに伝えるようサムエルは呼ばれました。三度目に名前を呼ばれたとき、サムエルは「主よ、お話しください。しもべは聞いております」と答えました。それはとても嫌なことでしたが、小さな預言者サムエルは、神の語られた言葉を一つも隠さずエリに伝えました。サムエルは成長していき、主が彼と共におられたので、彼の語る言葉はすべて実現していきました。